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千秋楽 

これを最後にしようと思います。

昨年二月のノートを見ると、ミーティングを前にというタイトルで靴の絵が書いてある。

白い一本の糸をひいてくれた池田ともゆきさん、文字に色をつけたらといってくれた西岡さん、毎日のように稽古場に来てくださった大西さん、本番前に笛をふいてくれた谷本さん、西本さん、白沢さん、白澤さん、尾崎さん、浦野さん、いつものみなさん、山田さんの渾身の絵、受付でも楽屋でも笑顔でいてくれた広瀬さん、稽古場を支えてくれた中谷さん、速水さん、仕込みやバラシを手伝ってくれたみなさん、かけつけてくれた劇団員だったみんな、アイホールのみなさん、劇場に足を運んでくださったお客さま、みなさんの顔が浮かびます。この時間を作らせていただき、本当にありがとうございました。

だからこそ、これからは、しっかりと虚構の世界を、大きなうそを、臆病にならずに、その中でほんとうのことを書いていこうと思います。

深津さんのお母さま、奥さま、勝手なことを書かせていただきました。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

一年後、ウイングフィールドでみなさまと再会をさせていただきますことを願って、もらったお手紙は、しばらくしまっておいて、これからも作り続けてまいります。本当にありがとうございました。


橋本健司
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がんこ 

かつらは必要でした。三人そろいの服にもしてもらいました。納得ね、してもらえませんよね、そりゃそうですよ、お金もかかりますし、長い髪もお持ちですし、でもなんでかは言わないでおきました。僕が長い髪を持ってないからじゃないですよ。どうしても必要だったんです。今回はそんなことがいっぱいありました。そんな中で、なんとか上演出来るものにと、言葉をつくし、態度をつくしてくれたお二人に頭があがりません。ありがとうございました。

場当たり、ゲネプロ、初日、とみんなの演技が変わっていくのがうれしくて、楽しくて、森本くんの雪の量も増していくのも楽しくて。

今回、劇団員の森本くんが、袖中で正座して雪を降らせてくれています。雪を降らす打ち合わせを二人でしたんですが、今、思えばよくあれで汲み取ってやってくれたなと思います。ここは、シャンで、ここはシャンシャン、チラチラ、シンシン、ここは優しく、ここは冷たく、ちょっと抽象的すぎて…と困った顔をしながらも、楽しそうに雪の話をしてくれる彼はやっぱり演出家さんなんやなと思いました。ありがとう。やさしく時には激しい雪の中で演じさせてもらいました。

橋本健司

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2/11 初日です。 

引き続き、ネタバレ日誌であります。
はたもとです。

昨日はランスルーの途中まで。
今日は朝からテクニカルの手直しをして
昨日の続き、そしてゲネ、そして本番。
予想はしていましたが、とにかくバタバタと進んでいきます。

わたしは何をしているかというと。
午前中は、ヅラをカットしてました!
見ましたか?見ましたよね?このカツラを。
hutto0301.jpg
どうしてもね、どうしてもカツラをつけたいんだ、と
はしけんがいうわけですよ。
かなり抵抗したんですけどね。
演出のやりたいことは全部やるのがルールですからね。
安物のアイドル風ボブカットのカツラを横分けにして
カットして、なんだか懐かしい、彼みたいな髪型に。
出オチでしょ?

そして出オチといえば、こっちもね。
2月3日の日誌に出たお下げカツラはわたしのものでありました。
わはは。
ちなみに、中学時代のはたもとは、前髪も長くてふっとい三つ編みで
「ひめゆりの塔」などと言われたものであります。
今回の方が前髪ぱっつんで可愛いくらい。
どすこいと呼ばれていたのは小学生のころ…まじですよ!
昔わたしがしゃべってたのを覚えていたそうです。
hutto0140.jpg

セーラー服は購入しましたが、学ランははしけん私物。
美女の前歯の欠けは、海苔をご飯粒で貼るという手のかかりよう。
客席から見えないでしょ?と言っても、はしけんが絶対やってほしいっていうんです。
意外と頑固です。あの人。

あとね、絶対読めないって言うんですけど、自分で作るからっていうので
採用になったのがこれ。
hutto0388.jpg
ちゃんと見ると、「ふたりがいるからつづけてる」ってなってます。
ミーティングの時に森川が何かの拍子に言った一言です。
はしけんは、なんだかそういうことをちゃんと覚えているんですね。
そういうのってやっぱり作家としての才能なんでしょうか。

初日はたくさんのご予約をいただき、美術のともゆきさんのアイデアで
袖幕の間口を広げるなんてことにもなりました。
桃園会を見守って下さる方が、ほんとにたくさん。
感謝しかありません。
ありがとうございました。

はたもと

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2/10 仕込みいろいろ、仕掛けもいろいろ。 

遅ればせながら、終演後ですが、日誌をつけております。
はたもとです。
もうネタバレを気にすることもありません。
裏話的に楽しんでいただけたら幸いです。

ホール入りです。
劇団員4人の仕込みです。
ほぼ旗揚げ公演です。
そして旗揚げ公演でこんな規模の公演ないでしょ、ふつう。
だからこそ、という感じで、とてもたくさんの方に集まって頂きました!
本当に各方面に頭があがりません!
ありがとうございます。

さて、今回のキモは仕掛けです。
桃園会では過去にはあんまり雪が降ったりするような仕掛けはないのですが
今回は降りますよ。
雪もわさわさ、文字も降るし、封筒が落ちてきたりもします。
ね、みなさん見ましたね?
観てない人はイメージしてください。
kirimoji1.jpg
こんなものを降らせようとしています。
これ、どうやってやるの?
稽古場で「こんなのどうやって降らせる?」と話していたら
「できるよ」と一言、アニキこと舞台監督谷本氏。
普通の雪は雪のサイズに穴の開いた布やカゴを使うのですが
不定形のものは互いに引っかかって目詰まりを起こすんですね。
それで、これ。
kirimoji2.jpg
布に、落とすものを置いて、それをロール状に巻き込み
引き出していくとパラパラと落ちてくるんですね!
すごい!すごい仕掛けです。
そして落ちている姿がこれです。
kirimoji3.jpg
なんと、なんと美しい!
やりながらも見とれるくらい素敵な仕掛けでした。
さすが、アニキ!

ちなみに、封筒は箱のフタがパカッと開いたら落ちるシステムでした。
ゲネではなぜか落ちなくて、はしけん冷や汗!
本番は無事でよかったです。

ステージの合間はこれまたたくさんの方に手伝っていただいて
雪を片づけたり、仕掛けをなおしたりと大変でしたけど
舞台効果のあれこれ、楽しくて勉強になりましたー!

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2/7 通し 

衣装を着けて通しです!!

エンタメ劇団か、ってほど着替えますね~。
って、感想も?!

出オチ感たっぷりの、あのカツラは誰の手(頭)に?!
いやぁ~、歌って走って踊りますから!!!
でも、あくまでも桃園会です!

どアナログな私なので、写真は無いけど、
お手伝いに来てくださってる速水さんが素敵な写真をアップしてくれてます。

HAYAMINU

ありがとうございます!!!
とっても素敵♪
良いなぁ~。こんな写真とれたら。

やりたいことはいっぱいあるけど、
できることから、一つ一つ。
芝居も同じ。

揺れる気持ちを大切に、明日はスタッフ総見!

いよいよいよ!です。

ご予約はこちら

アイホールはたっぷり客席なので、ご予約、まだまだ大丈夫です!

橋本くんが描く優しい世界をご堪能ください!!!

Banri

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