公演初日  から、だいぶたちますが。

幕があきました。
扉が開くと、そこは海でした。
僕たちの祖先は、海で生まれ、陸に上がり、重力に逆らい、二本の足で立ち上がった。ここに立ち、海を眺めていると、懐かしさのようなものが込み上げてくる、ような気もする。山育ちですが。
今回の僕の役は、クラゲです。間違えた。ヤマネです。
いや、間違えてない。クラゲにもなりました。
なりました。苦しくなってきました。
はたもとさん、ごめんなさい。
初日日記を、公演が終わって7日後の今、書いています。
公演を観に来てくださいました皆様、ありがとうございました。
お手伝いをしていただいた皆様、お世話になりました皆様、
ほんとうにありがとうございました。
あとがきのようなかたちで、失礼します。
公演が終わり、バイト先に行くと、「ヤマネくん」「こんにちは、ハムサンドさん」「鳥集さん、鳥が集まると書いて鳥集さん」と、みんな真似してました。しまいには、「イタリアンハンバーグさん」や、「鮭おにぎりさん」まで登場。そんな役名はないのですが、お弁当屋さんなんで。ちょっと嬉しすぎます。
観に来てくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。
ちょっとだけ、打ち上げ日記。
初日、大阪港駅前、「とらじ」という韓国料理屋さん。
お店に行く途中、観に来てくださっていたご夫婦から、声をかけてもらう。「おもしろかったよ」幸せになる。千葉から来てくれたそうだ。千葉って。千葉ですよ!修学旅行ですよ!
初日だけに、勢いにのってサンゲタン。
中日、再び「とらじ」という韓国料理屋さん。
中日だけに、チゲ。
ママさんが、こっそり、「おつかれさま」といってくれる。
なんでこっそり。うれしい。あったかいお店。
WAに来た時は、皆様、ぜひお立ち寄りを!
楽日、は楽屋で打ち上げ。
劇場前の屋台から、料理を運んでもらう。
おいしい。ビールもおいしい。おいしい公演になってよかった。
今回は、久々に、大入り袋が配られる。ホントによかった。
その後は、劇場前の屋台で遅くまで飲ませてもらう。安くておいしいので、WAにこられたときは、皆様是非一杯。
船と陸をつなぐ紐にぶら下がる人々出現。生田さんまで。
信じられない。
海の力は凄い。
そんな海とも、WAともお別れをし、梅田へ。現実へ。
歌って、眠って翌日に。
朝からステージアーツのお兄さんにトラックに乗せてもらって、荷物の降ろし作業。いろんなひとの顔をみると、ほんとにたくさんの人のおかげで、やれているということを実感。
ありがとうございました。

はたもとさん、僕たちは人間で、年なんて関係なく、おんなじ人間です。だれもが不安で、さみしいと思います。僕は、人が笑っているのが好きです。海亀も微笑ってるとおもいます。
みんな笑ってる。そんな役者になりたいです。
車に乗り込むシーンで、はたもとさんが見せてくれた顔、忘れません。
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ホールでのあれこれ その二 衣装部編

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これは魚の顔です。
稽古中に撮ったもの。
芝本君が作ってくれました。
すごくよく出来ているでしょ?
わたしだったらもっとふざけた顔になってたはずだよ。うん。

しかし、これから先がなかなか長かったなあ。
髪と帽子はわたしがやるって言ってたのに
身体の方、といっても普通に衣装ですが
そちらを作るのにいっぱいいっぱいで、
仕込み二日目の退出ギリギリまでかかってしまいました。
その頭部がこちら。
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髪の毛は紆余曲折がありまして、
タオルを毛糸でまいた物を作ってつけようとしたのですが
あまりにも重くなり過ぎるので、却下に。
これはみんなに忙しい中、家で作業してもらったものなので
心苦しかったんですけどね。
途中まで作ってたら重くて後ろに下がっちゃう。
これでは動けない!しかたなくやり方をチェンジ。

それからが大変だ。
女優陣に手伝ってもらい毛糸をまいて
それを糸で縫って筒状にした物で巻き毛をたくさん作る。

この作業が、生田さんがお上手というか、よ!職人って感じで
真剣そのもの。とても助かりました。
こういう作業は性格が出るんですよ~。

さて、その巻き毛をチュールレースにつけて
顔を固定するための内部の帽子に固定。
段ボールで作った飾り帽子に両面テープで布を貼り、
飾りをつけて頭に固定。
隙間を巻き毛の残りでうめていく。
んで、完成、と。

書いてもわかんないかなあ。
ま、最終的にはいい出来だったみたいで
皆様にはお褒め頂きました。
でも、やっぱりそれは顔の見事さにつきると思うのよね。
ダイゴ、初めてとは思えませんよ。
でも、これからこの手のもの、増えるよ~きっと。
できるとなったら書くもの、うちの作家さんは。

最近、芝居見た方に
「そういう学校行ってらしたんですか?」
って言われることが多いです。
そういう学校ってのは洋裁学校とかそういうことですよね。
行ってないです。
本番前、ダンさんに聞かれたときに横から演出が
「染織やってたんだよね」
って言ってましたが、関係ないから!機織りしてたんだから。
洋裁とはまったくべつですから!
見よう見まねです。
最近はゴスロリの洋裁本(もちろん実物大型紙付き)が
ありますので、それのデザインを変形させて
型紙を適当に使って、やってます。

あ、ダンさんの着ていた「ベニスに死す」風水着は
ユニクロのタオル地サマードレス(サイズはXL)の衿ぐりをなおして
スカートのまん中を縫ってズボンタイプに変えただけ。
水には入れません。これもけっこう評判良かった。
着る人がよかったんですよね。かわいらしかったなあ。

川井さん、加納さんの水着は私服です。
よう持ってるわ、あんな水着。
わたしゃセパレートの水着なんか持ってないよ。
いろいろ苦労してましたが、たまには健康的にああいうのも
いいかもですね。なんせ海だもの。

ああ、衣装絡みの珍事件と言えば、ヌーブラ。
誰がとはいいませんが、芝居中にとれかけ、はずして
たまたま袖にあったバンソウコウを貼って出たという事件が
起こりました。うぷぷ。
いや~ヌーブラは動く芝居では使っちゃだめですね。
皆様お気をつけて。

ホールでのあれこれ、その一

気が付くとすでに楽日から4日もたってるじゃん。
初日からの分を書かねばとは思っているのですが
だんだん忘れている部分もあったりして。

みんなの迷惑を顧みずにあちこちで撮った写真がありますので
それをお見せしつつ、全体像を想像していただこうかと思います。
いいよね、はしけん!
もとはといえば、君が初日をいつまでもかかんから
こういうことに~、いやいや、怒ってもしかたないので。

050528_1654~01_001.jpg

これねえ、亀岡さん怒んないでね。ドキドキ。
扉から舞台へ入っていく直前の写真です。
普段は真っ暗な袖から舞台に出ていくところは
共演者でも見られませんが、なにしろ外なんで。
パパラッチしてしまいました。

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これは裏付きの小坂君。
見えないでしょうが、彼が真面目に見ている物は
扉裏に貼られている扉の開閉のきっかけのセリフと
対応人員のチェック表。
もちろん舞台監督の中村タカちゃんが作った物です。
これをもとに、このセリフでそろそろ準備、そしてゴー!
わたしは黄昏編のみパネルの裏付きと一部扉の閉めるのを
やりましたが、1回ミスして扉が閉まりきらず
隙間を作ってしまいました。
きっちり閉めないと隙間から通る人のシルエットが見えるんですよね~。
見えてたらごめんなさい。

050529_1748~01.jpg

これは受付の皆様方。
本番が終わるまでに海側にまわって物販の支度をせねばなりません。
その準備の後、カーテンコールが終わるまでの間に。
夕日の具合がわかりますか?
なかなか日射しがきつくて大変なのです。
お手伝いの皆様ありがとう。

まだまだ写真あります。
何度かに分けてアップします。
お楽しみに。
プロフィール

桃園会

  • Author:桃園会
  • 桃園会第50回公演
    『深海魚』
    作/深津篤史
    演出/森本洋史

    会場/ウイングフィールド
    2018年3月25日(日)-27日(火)

    詳しくは桃園会ホームページで!
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