江戸っ子魂の降臨、を待つ。

寺本です。本日は「留守」+「驟雨」の稽古。「留守」はとにかく、時間との戦いです。着物を急いで着る。森川さんが髪を結う・・・。いつも大変です。

「留守」は、声のトーンを高くしようと意識するあまり、言葉の奇妙な語尾上がりを指摘されました。かと言って、トーンを落とすと老けて見える・・・。巧みな計算が必要である今回の芝居。「驟雨」チームも苦悩しております。それぞれのバランス。長すぎる台詞。それをいかにして表現するか。キャラが固まりつつある人、まだそうじゃない人。苦悩は続きます。

演出のダメ出し時、私が言葉に弾みをつけるために、演出の隣で無意識にビョンビョン跳ねていると、

「おい、隣で跳ねるな(笑)」

と、演出に言われてしまいました。す、すみません、つい・・・。

「時間的にあと一回。どっちをやろうかなぁ・・・」

と、演出。

「・・・隣で(寺本が)跳ねてたし、留守やりましょか」

と、演出。最後は留守で締めくくったのでした。
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自主練なのです。

寺本です。本日はDIVEの総会ということもあり、自主練習でした。稽古開始まで総会に出席し、そのあと稽古へ。着物の着付けも、はたもとさんの指導の下、勉強しました。

着物を着たことのない人間にとって、着付けは高いハードルです。まぁ、それは私ですが・・・。着付けを一通り学んだあと、各チームに分かれて稽古しました。

片方では「留守」を、もう片方では「驟雨」を稽古していたのですが、どちらか片方が大きな声を出せば、それに負けじと声のボリュームが上がる・・・。「驟雨」の旦那様、長谷川さんの声は、それはそれは高く、大きく、明朗に、素敵に響いておりました。

「留守」の方は、よい収穫があったように思います。「驟雨」は・・・まだ試行錯誤のようです。

あらら?

寺本です。更新が遅れておりまして、大変申し訳ございません。

本日は「可児君」+「紙風船」の稽古でございます。そのあと、小道具の擦り合わせを行う予定でした。時代物の小道具は、とにかく調べたり見つけたりするのが大変で、小道具担当の亀岡さんや小坂さんや毎日奔走しています。今、何があって何が足りないのかを確認する日だったのですが・・・諸事情で先送りになりました。

そのとき・・・

「えっ、無いの?ガビョーン・・・私、このために来たのに・・・」

と、はたもとさんがショックを受けていたのを、私は見逃しませんでした。はたもとさんの初ガビョーン・・・。少し癒されました。

ギュウギュウじゃないよ

寺本です。本日は、S-paceさんの一階での稽古。なので、とても広いのです。演出の周りに皆がギュウギュウと集まることもなく、終始快適に稽古をすることができました。

「紙風船」と「可児君」の稽古だったので、まだ立ちがついていなかった紙風船からスタート。演出が舞台の周りを何度も行き来します。そして数分後、稽古が開始されました。

紙風船は、他の作品と比べても特に微妙な駆け引きなので、観ている側は何度も息を呑んでしまいます。

可児君の稽古は、「あと5分、時間を縮めよう」とのダメ出しが。納得の表情で、各々が返事をしました。

明日は小道具の擦り合わせを予定しています。

暑い、厚い。

寺本です。本日は「留守」と「可児君」の稽古。しかし・・・暑いっ!

着物で稽古をするのですが、それが暑い暑い。

「あー・・・暑いっ!!」
と、加納さん。

「暑い・・・」
と、川井さん。

皆さん、かなり辛いご様子・・・。

留守の稽古のとき、留守チーム以外の方は、演出の周りにワラワラと集って稽古を見ます。なので、密集している分、余計に暑いのでしょう(苦笑)。

留守の稽古は、やっていて『うまくいかないなぁ・・・』と感じていました。何かが違う。何かが違うのでしょうね。三人の想いが、まだ一致していないのでしょう。何事も、うまくいかないときは苦しいですね。

可児君は、実際の舞台だと、落ちているだろう人が何人か居ました。人の多いお芝居なので、すれ違う瞬間が一番危ないのです。気をつけないと、舞台から落ちてしまうことに・・・。特に橋本さんは、何度も舞台から落ちていた一人です。私の隣で加納さんが・・・

「あっ、はしけん(←橋本さん)、かなり(舞台から)落ちてるっ・・・!」

と、小さな声で密かに呟いていました(笑)。

結婚とは?

5月20日(日)五月晴れ 長谷川

今日は「驟雨」初の単独稽古である。

稽古場に人が少ないと、若干寂しいうえに緊張もする。

さらに舞台図面もあがってきたので、実寸を計りやってみる。

むむ、狭いではないか。

しかし、驟雨に関しては、多少狭くても問題はない。

見に来ていただければその理由もわかろうかと思う。


一度目は普通に通してやってみる。

その後、ダメ出しが飛ぶ。

方向性は良いとして、深みがないと。

その後、休憩を挟み、もう一度通す。

やはり、すぐにダメが通らない。

こういう瞬間が、悔しいのである。


結婚について考える。

小一時間。

恋愛について考える。

小一時間。

結婚とは恋愛の終わりに訪れるものなのだろうか。

小一時間。

結婚したいと思わなくなる。

小一時間。

…どうやら迷宮入りのようだ。

きしょい

5月18日(金)晴れのち雷雨 長谷川

さて、今日も「驟雨」と「可児君」の稽古である。

驟雨は幾分、ましになったとのことだが、まだまだである。

やっと出発地点が見えた、という感じか。

しかし、稽古後、マダム・リョウコのバイクは壊れていた。

その後、激しく雷雨に襲われる。

何だか、非常に不安なのである…。


可児君は少し落ち着きを見せてきたような気がする。

以前の演出からの指示もあって、役作りのイメージを人からナメクジに変えてみた。

稽古中、江口嬢より「きしょい」の言葉を賜る。

何だかとても傷ついた。

いや、役としては喜ぶべきなのだろうが、傷ついた。

強く生きていきたい思う、昨今である。

素直が何よりか

5月17日(木)晴れ 長谷川

今日は「驟雨」と「可児君」の稽古である。

可児君の稽古は大勢出るので、見ていて楽しいのである。

勿論、自分の出番もあるのだが、考えあぐねてやっている感じはする。

橋本氏や寺本嬢を見ていて、素直に芝居ができるのは羨ましいと思うのだ。

いつからこのようにひねたのであろう。

今回は、なるべく初心に返りたいと思っているのだが、難しいものである。


驟雨はとにかくチャレンジである。

とにかく、やってるみるしかないと挑んでみた。

結果、惨敗である。

あらためて、この本の難しさを痛感する。

演出からのダメ出しを元に、家路につきながら、一人台詞を返してみる。

人ではなくなってしまった。

極端な性格が丸出しである。

中道を、進みたいものである。

あの頃を取り戻せ

「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・」

と、苦しげに稽古場へ辿りついた森川さん。

「げほっ、げほっ・・・ぶびぃぃぃぃぃぃ・・・」

と、なかなか治らない風邪に悩まされている寺本。鼻水出しまくりです。

本日は留守の稽古です。唯一元気な橋本さんは本日、芝居に必要な海苔巻きを買ってきてくれました。ありがとうございました。

森川さんが必死に己と闘いながら(?)寺本の髪を結い、着付けも済ませて準備OKとなったところで稽古開始。おせんべいもボリボリ食べていると、早速、演出からダメ出しが。

「聞きたいんだろう?じゃあ、そうじゃないだろ。ちゃんと聞かなきゃ。」

「体のスプリングを意識して、台詞を言ってみるといいよ。」

「色気も大事だけど、食い気も必要。」

「焦っちゃダメ。」

と、これはほんの一部分ですが、今日は実に様々なダメ出しをいただきました。うら若き乙女&好青年だったあの頃(?)を取り戻すため、次も頑張ります。これらのダメ出しの意味は、ぜひお芝居を御覧いただき、確かめていただきたいなと思います。

甘味と塩味

20070517223210
きいかわです。
今日は「紙風船」のみの稽古。
ニュアンス飛ばしも一回いれて、三回回しでした。
江口さんと二人芝居なので、がっつりです。
のうみそが、焦げるというか、ゆだるというか、追い付いてません。
面白いけど、ほんまに難しいすわ~
途中の休憩で、深津さんが札幌のお土産を。
ポテチにチョコが付いてるだけなのに、これがかなり美味かった。チョコの甘さとポテチの塩味がゆだった頭にはありがたい。

「留守」

毎回、着付けに苦労しております、寺本です。とは言っても、稽古で着ているのは浴衣なんですけどね。本当の衣装はもっと大変。髪の方も、森川さんに毎回結っていただいています。これだけでも、森川さんにとってはかなりの負担。色々と準備が必要なため、稽古場には早めに到着できるよう、各々努めております。

今日の「留守」チームは・・・かなり不調でした。初々しさや、若さ故の台詞に「跳ね」がない。などなど。慣れが生じたから、とのことでした。

このままではいけない。皆がそう思いつつ、次回の稽古に向けて、それぞれが課題を残しつつ、帰宅したのでした。

黄金週間を越え…

5月10日(木)雨 長谷川

本日は「可児君」と「驟雨」である。

黄金週間明けということもあり、やはり台詞もあやしく、無念な稽古となった。

昨日、相手役のマダム・リョウコの役名・ツネちゃんをタエちゃんと呼んだのは困惑した。

先生をお母さんと呼んだ気分だ。

「驟雨」は今日もあまりうまく歯車が合わず、どうにもこうにも。

稽古時間を取りすぎ、少々演出よりお叱りを受ける。

出遅れ感はいなめないのである。

どうにも頭に浮かぶ台詞と、実際に口に出る言葉が違う。

上手く繋がっていないのだ。

集中が途切れているような気がする。


「可児君」は少しづつではあるが、それぞれのキャラクターが明確になってきているような気がする。

稽古中にここまで吹き出してしまう台本も珍しい。

毎度、何かしら笑えてしまう。

しかし稽古後、亀岡氏は難しいを連呼しておられた。

台本に使われてしまう、台詞に使われてしまう、と。

秀逸な戯曲だと思うのである。

暑かった

しかし、今日は暑かったあ。昼間は夏日だったらしい。きいかわです。
今日の稽古は、「驟雨」「紙風船」
まず驟雨をニュアンス飛ばしで正座読み稽古。
紙風船は仮の立ちを決めて稽古。仮の衣裳もつけて。汗だくになったけど、楽しかったです。岸田作品はほんと難しいけど、ほんとおもしろいです。
そのあと、驟雨をもう一回。長谷川くんは相手役の加納を思い切り、「たえちゃん!」(寺本がたえちゃんと呼ばれてます)と呼んでおりした。
暑かったからかしら?

仮定立ち稽古

5月8日(火)夏日 長谷川

今日は可児君の稽古日である。

まだ舞台図面は上がっていないが、部屋の間取りを仮定して立ち稽古とあいなった。

しかし狭い間取りに、よくこれだけの人数を押し込むものである。

立ち稽古となると、少々緊張をする。

亀岡氏が再び橋本氏にはまりそうになったが、なんとかこらえたようだ。

終わってから、演出より個々に指示が飛ぶ。

どうやら可児君に関しては、個々のキャラクターがはっきりしている方が楽しくなりそうだ。

しかしこの話の登場人物は変な人が多い。

変な人のキャラクターを立たせようとすると、あざとくなってしまいがちである。

いかに、こういう人なのだ、と自然に見せるかがまず課題であろう。

こういう時、橋本氏は強いと思うのである。

彼は普段から…いや、全ては言うまい。

「留守」+「紙風船」

寺本です。ドタバタと稽古場に入り、ジャージに履き替え、私は椅子にドスンと座りました。

そう、今日は、森川さんが私の髪を結って下さるとのことで、早速お願いしたのです。ガガガーっと森川さんは、私の髪を逆立てていきました。

「うーん、このサラ毛がくせ者だわ」

森川さんはそう仰りながらも、ただひたすらに櫛を上下左右に振りまくり、私の毛をモシャモシャにしていきます。

「私達はサラ毛星人だからね~」

と、江口さん。そうなのです、サラ毛の星の人なのです、私達は。この元ネタは前回の上演作品「月ト象ノ庭・・・」の「夜毎の鳩」で、宇宙人チームが全員「サラサラヘアー」だったことに由来します。特に長谷川さんの髪は、それはもうサラサラで、あの髪が寝グセで曲がっていたり、ボサボサだったりしたところなど、一度たりとも見たことがありません。

・・・まぁそれは置いといて、森川さんが結って下さった髪が一応完成しました!!写真を撮っておけば良かったなぁ。自分の髪の長さが少し足りないせいもあり、パラパラを髪が落ちてきてしまうのですが、何とか形にはなっていたと思います。森川さんに感謝です。髪型は今回のお芝居での課題でもあるので、これからどうするか、また検討します。

稽古はニュアンス飛ばし+テンポUP+句読点を守る方法で、紙風船、留守共に行いました。うーん、ニュアンス飛ばしはやっぱり難しい・・・。

その後、紙風船は向かい合って正座し、ニュアンスは飛ばさずでの稽古。見ていて、涙がポロリ・・・。いつの間にか自分が泣いていました。二人のやり取りが切ないです。

留守は今回も立ちで稽古をし、途中から返して最後まで、という流れ。台詞回しが難しいので、なかなか自然に台詞が出てきてくれません。

親子丼の価値が、この当時はかなり高価なものだったことを知り、親子丼好きな私としては、今のこの時代に生まれて良かったとつくづく思いました。
プロフィール

桃園会

  • Author:桃園会
  • 桃園会第50回公演
    『深海魚』
    作/深津篤史
    演出/森本洋史

    会場/ウイングフィールド
    2018年3月25日(日)-27日(火)

    詳しくは桃園会ホームページで!
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