fc2ブログ
今日は自主稽古。
息子が一人足りないし、まだまだ台詞は入ってないし。
とにかく覚える。とにかく繰り返す。
方言ややこし~。

横ではこの春から準劇団員になった皆さんが身体訓練の講座中。
その横では森川万里さんがダンスの発表に向けて不可思議な動きを繰り返しています。
周辺が熱気でむんむん。

桃園会では毎年春に劇団員の募集をしています。
オーディションをして入ってきてもひと公演はお互いの試験期間として準劇団員待遇です。
一回あったくらいじゃ相性はわかりませんもんね。
ひと公演終わってから改めて、入りますか?そして入れますか?という関門があるのです。
公演期間で互いをしっかり見定めるってことですね。
オーディション受かってから、や~めたって言えるのは安心でしょ?

今準劇団員の方々(今年は3名)は基礎訓練をならったり、
劇団の裏方的な仕事の説明なんかを受けています。
これを指導するのが正劇団員の若手です。
教えることであらためて身につけることができるのです。
教えるのって難しいものね。

一緒に芝居をするのはけっこう大変なことです。
嫌いな人とは絶対できません。
だからじっくりつきあって、相性をみるってことです。
まあ、準劇団員にはみんな少し優しいから、正劇団員になって、あれ?って思う時もあるかもね。
ふふふ。
いやいや、怖くないこわくない。


スポンサーサイト



2011.05.28 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
森川です。

1回めの時、名乗ってなかったですね(汗)。
本日、2回めの稽古です!

そして、私は、友吉の妻、数代です。
こちらは名乗らなくてもいいか。

立ち稽古に入りました!
(まだ台詞は入ってませんが、、、(大汗))

馬丁夫妻のダメ出しです。、、、はい。私たちの事ですね。


今公演における数代の企み、、、

すとれいと ぷれい。

いや、いつもそうなんですがね。
今回は特に?!?

私生活では、決して口にしない台詞を、いかにして吐き出すか。

吐き出さなきゃ、いけません!
形に収まっちゃ、いけないんです!
コール あんど レスポンス です!
フォルテシモ です!


で、来週は自主練です。


とにかく、台詞を入れるのです。


よぉっしゃ-!


エンジン全開です!!

2011.05.27 Fri l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日の肉練メニューはリラクゼーションから。

すわいしょう(手をほうりなげるという意味)を用いたいろいろな動きと呼吸で、身体の集中を開かせるもの。


身体もとってもリラックスしたところで、読み合わせ。


『動員挿話』
~動員完結までに挿したお話~

時代背景はね、常に戦争と隣り合わせな時代。


読み合わせしてても、当時の息苦しさが辺りを占める。

2回途中まで読み合わせたところで、今日の練習は終了。

演出から「伏せ字」が指定され、なるべく早く立ち稽古ができるように、台詞を覚えてね。と。


2回しか読んでないのに、すっかり疲れてしまう。

リラックスした身体にしこりが残る。


そこで、ビール。

やっぱり、コレがなきゃ、ねっ。

美味しいお料理と美味しいお酒で、元気復活!!


帰りは旦那様と二人でランデブー。

「甘える」事やら「甘えられる」事について、ラブトーク!

さぁ、これからです!!



2011.05.21 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
『父帰る』おたか(母)こと、はたもとです。
おたかは亭主に逃げられ、20年3人の子供たちを育ててきたのです。
ハードな人生です。
で、帰ってきてしまうんです。亭主が…。

あ~も~、甘い!たたき出せ!って感じですが、明治の女は受け入れちゃうのね。
しかし、これはかなり作家の願望かも…。
これを今の感性で成立させるのが難しいなあ、と思いつつ。

本読みの段階ですでに群読するところの指定や伏せ字が入ってきました。
近代戯曲の特徴である長台詞もございます。
まあ、三好十郎ほどではないですけど。
しかも謎の方言。
菊池寛の出身は香川県高松市らしいのですが、指定は南海道の小都会としかありません。
なんとも微妙な語尾を関西イントネーションでやるわけです。
まだ関西の人は関西弁がさっと出るからいいけど、
わたしみたいなエセ関西人はどうしゃべっていいのやら。
悩みつつやってます。
へんてこなおばちゃんになってたらごめんなさいね~。
2011.05.20 Fri l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは、はたもとです。
さてさて、ようやく『a tide of classics~動員挿話・ぶらんこ・父帰る~』の稽古が始まりました。
今回の稽古場日記は「kitchen of classics~3つの家族の台所事情~」と銘打って、3つの作品の中の妻役が各チームの稽古場の模様=日々の暮らしを赤裸々にお届けいたします。

「動員挿話」は数代=森川万里、「ぶらんこ」から寺本多得子(役名がないんですねぇ)そして「父帰る」は、おたか=はたもとです。
よろしくお願いします。

本日は稽古始め。
客演の酒井高陽さん、八田麻住さんもお越しいただいて、なんと身体訓練までやらせてしまいました。
全員並べても八田さんが1、2位を争うくらい身体も柔らかいし動きもキレイでした。

本読みもして、配役も決まったし、これからいよいよです。
がんばりますよ~。

2011.05.19 Thu l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top