
ええ、これがコメットです。
ぴっちぴちです。
初演から8年の月日を越えて、帰ってきたのです。
事務所でヤニヤニになりながらも~。(タバコで燻製状態)
そして、またいつかのためにくっちゃくちゃに丸められて事務所に帰って行きました。
復活する日はあるのか…??
さて、コメットを作った衣装部ことはたもとです。
なんとか無事に千秋楽を迎えました。
無事に?ほんとに?
ごめんなさい。ウソついてました。
楽日にはなんと宴会のシーンで「のりたま」が見つからない!という冷や汗の出るトラブルが!
コメットが探します、わたしたちも探しています。やばい!ない!
こりゃもうしょうがない、とわたしが紙コップを差し出す。
コメット一気飲み!
やった、なんとかごまかした!と思った瞬間…。
「塩、きつくないですか?」
バカ~!はしけん!なぜそこでアドリブがきかない!
塩を抜いて「きつくないですか?」でよかったのに!!!
ばれてもーたがな!
とまあ、どっと冷や汗の出るところはございましたが、まあまあ出来は悪くなかったかな?ってことで。
無事に終了と相成りました。
さて、最後ですので少しまじめにご挨拶。
千秋楽まで、たくさんの皆様にご来場いただき、本当にありがとうございました。
20年やっているのは、もうわたしと深津だけなんですが、劇団員だけじゃなく、客演に出てくれた人、受付に立ってくれた人、舞台を作ってくれた方々、その時々に関わってくれた数え切れない人たちのお陰で今があります。
本当に感謝の気持ちで一杯です。
20周年のおかげか懐かしい顔もちょこちょこと見ることが出来ました。
20年ってなんだかすごそうだけど、やめなければ、続いていくんだな、と思います。
劇団がありさえすれば、それは灯台のように周りを照らして、一度離れた人が時々会いに来てくれる道標になる。
そこで懐かしい出会いがあったり、新しい出会いがあったりするんじゃないかな?と。
関西の小劇場にはもっと長く続けている頼もしい先輩方がたくさんいます。
ありがたいことだと思います。
わたしたちも、真摯に、前向きに、やっていきたいです。
ちょっとおこがましいけど、後に続く人達のためにも。
これからも桃園会の仲間たちと、いい芝居を作っていきたい、それをたくさんの方々に観て頂きたいと思います。
皆様、桃園会を末永く、よろしくお願い致します。
20周年記念第一弾、『中野金属荘、PK戦』はこれにて終了!
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