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突然本番日記 

実はもう二日目が終了したのだ。
というところで突然本番日記。
もうすでに初日の事はあんまし覚えてない。ぐへ。
嘘ありです。

初日。
あんまし寝てねえ日々が続いているあたくしはふらつきながらホール入り。

早速リゲインでドーピングして『断象・うちやまつり』
のゲネラルプローブ。
リーディングは何がツライって、
出番じゃなくても舞台上にずうっといないとイケナイ。
はっきし言って

眠い。

こんなこと言っていいのか?
いや、でも実際問題眠い。
照明あたって暖かいし、でも暗いし。

ゲネプロ後のみんなの話題は
「いかにして居眠らないか」

しかしね、映像も超かっちょいいし、
ヤザキさんも超かっちょいい。
刺激的で面白い。
ん~~~~~、最高!

とか思いつつ、バタバタと準備して、
初日の幕が・・・・幕が・・・・幕が・・・
あれ?あがんないの?
って思ってたらあがった!

・・・えー、どういう事かと申しますとね、
オープニング、暗転しなかった・・・・・

普通、お芝居ってさ、始まる前に真っ暗になるでしょ。
んで、明かりがついたら役者がスタンバってて、
お芝居が始まるじゃないですか。

その最初の真っ暗がね、真っ暗にならなかったの。
まあ、機材のトラブルだったんですけどさ。
大方真っ暗なんだけど、一個だけ明かりがついてる。
真っ暗にならないから役者が出て行けなくて、
「あれ?あれ?」
と袖で待ってたんだけど、
オペブースにいる照明さんは大方真っ暗なので、
役者がスタンバイしたかどうか見えない。
で、いつものタイムで明かりをつけたわけですよ。
すると、もちろんだ~れもいない、な~んもないまんま。

オープニングで出る筈の役者はもう、呆然。
しかし、呆然としててもしょーがないので、
てんこもりの小道具を手に手にそ知らぬ顔で舞台へ。
すべてセッティングし、位置について、
そ知らぬ顔でお芝居をスタートしたってわけですよ。これが。

というのが、初日の大ハプニングの顛末。

幸いなことに演出だと思ってくださったお客様が結構しましたけど・・・

しかし、役者の方は内面で相当焦ってしまい、
正常に芝居するのに猛烈な精神力を消耗。
出番が終わったら倒れこむように楽屋に戻り、
握手をしあって、「よく耐えた!」とばかりに肩を叩き合っておりましたの。

今回、小道具、消えモノがものすごく多くて、
実は私が小道具のスタンバイを一個忘れていたり、
うまく扱えないのをアドリブかましてごまかしたり、
みんなそれぞれに必死の対応。

そりゃあ、緊張感バリバリの芝居になりますわよ。おほほほほ。
笑いごとじゃないのだ。

しかし、その緊張感が芝居に良い効果をもたらしていたようで、
演出はいたくご満足だったのでした。

あふう。


もうついでに二日目も書いちゃうぞ。
今日はホール入りしてからモンダイの暗転部分の稽古。
モンダイのってのは前日のトラブルもさることながら、
小道具が多くて暗転中の転換がものちゅごく大変なのです。
今回、舞台設定が喫茶店です。
分かります?
コーヒーやらジュースやら水やら、
ひじょーにキケンな小道具がやまもり出てくるわけですよ。
もちろん、暗転したらまあっくらけの中、それらを出したりしまったりしなきゃならんわけです。
もちろん、出ている役者の手運びです。

むかあし、まだ私が観客だったころ、
小劇場の役者さんはあんな真っ暗闇でも目が見えるんだと本気で思っておりました。
自分が小劇場の役者になって知りました。

見えるわけねえ。

限られた時間の中、何人もの役者が真っ暗闇の中でジュースやらコーヒーやらを(しかも両手に)持って出入りしているわけです。
泣きそうです。
でも、そんなことでは負けない。
勝ちたい時にはエスカップを飲んで頑張るわけです。

さて、今日は楽しみな楽しみな『断象・うちやまつり』の本番です。
これは本番一回こっきり。
気合まんちくりんで、エスカップの上に眠眠打破をがっちょり決めていざ出陣。
眠くもならず、気合ばっちり。
われながら今日は調子いいぜい!
順調に進んでるぞ~!

と、
思っていたら!!!!!

そのハプニングは突然起きたのです。

それは丁度私の出番(まあ、舞台上にはずうっといるのですが)。
「いざ!」とばかりに立ち上がったその時、

めりめりめりめり。ばたん。

え?なあに?なんの音?
私、なんかしたか?
いやいや、立っただけだぞ。
と思いつつ台詞を読む私。

実は、舞台上手に立っていたパネルの足が壊れ、
客席に向かって倒れたのです!!!

ぎゃあ!!!

幸い、軽いものだったしゆっくり倒れたので大事にはいたりませんでしたが、パネルが膝に乗っかっちゃったお客様、驚かれたことでしょう。本当にもうしわけありませんでした。

本番中にパネルを釘で固定するわけにも行きませんので、
その後、終演まで演出が上手側のパネルを支え続けておりました。
ちなみに、念のため、舞台美術家が下手のパネルも支えておりましたが。

しかし、前代未聞のありえない事故です。
初日の機材トラブルといい、二日目のパネル転倒といい・・・

そういえば、暗転の稽古の時に、一度うまく行かなかったことがありました。
役者同士がぶつかったとかなんとか。
我々はほんのかすかに見える動く影や気配で目当ての場所を何人通ったか数え、ぶつからないように自分が動くタイミングをはかっているのです。
ところが、亮子が変な事を言うのです。

「このタイミングではここを紀伊川さん一人しか通らない筈なのに、もう一人確かに通った。」

おやあ?????

しかし、みんな「そんなとこ通ってない」と言います。
誰?一体誰が通ったの?

ま、なんと言ってもあの禍々しい「うちやまつり」の続編です。
こういう事があっても不思議はないかなあ。

なんせ、「うちやまつり」初演の時も
「?????」な出来事がいい~っぱいありましたからねぇ。
舞台に塩まいて黙祷したりしたもの。

そう言えば「うちやまつり」の姉妹作とも言える
「のにさくはな」の時もものすごかったしなあ。
けが人、病人続出で、本番中に救急車で運ばれた奴までいたもんね。

しかし、その「うちやまつり」が岸田戯曲賞とったんだから、
この作品もなんか賞とれないかしら?
うきうき♪
とりあえず、怪我だけはしないように頑張ろ~っと♪
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コメント

こんばんは。
初日に拝見させて頂いたのですが、最初がハプニングだったんですね。
なんの違和感も感じませんでした。
皆さん、内側のドキドキを見せずにきちんと始められたというのはスゴイです。
でも、それはやはり本番を迎えるまで、繰り返し繰り返し稽古に励んで来られた成果だと思います。

何事も、真剣に取り組んでいれば、突発的なことが起きても動じるものではない、そのように思いました。

ぴーちゃん #xl3MpHfM | URL
2005/09/19 00:29 * edit *

ありがとうございます!

いやあ、お褒めに預かり、まことに光栄の至りでございますよ。ほんと。
励まされます!
しかし・・・ほんとは動じまくってました!
すんません!
「全然平気だもんね~」
って顔すんのにいつもの23倍ぐらいの集中力を使ってました!わっはっは!

めぇめぇ #S5yfqSqs | URL
2005/09/21 23:14 * edit *

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