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どうも、原です。

通し稽古、ね、でした。
みんなで階段、上がります。

むかぁし、螺旋階段みたいだったねって、言われた事があります。
作品っていう同じ階段を登り始めたはずなのに、おまえ、遠い所へ行ってしまって。だけど最終的には同じ所に戻ってきて、そこは登り始めよりも高い位置、みたいな、と。

本番の日時は絶対に動かないから、舞台に繋がる一直線の階段を上がった方が、一段、また一段、高い所に行ける。
なるべく迅速に、その階段を見つけなきゃいけない。

もし螺旋階段に踏み込んでしまったなら、一直線の階段の方々よりも、何段も何段も登って、筋肉痛は勿論、目が回りそうになるところを堪えて、舞台にたどり着かないといけない。
幅の広い階段でも、そうですね。

戯曲によって、頂いた役によって、踏み込んでしまう云々は様々だと思います。
若手は特に。

踏み込んでしまっても、如何に一直線の階段見失わないか。
耳を澄ませて、目は赤ちゃんの目。

自分の鼻息で、隣の息遣いが聞こえなくならないように。

なんだか、うまく言えないな。

足を止めなければ、一段上がれる。

本番まで、あと14日。
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2013.01.11 Fri l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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