スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

11回目 稽古の進め方って?

はたもとです。

稽古の進め方って、みんなどうしているんでしょうね。

わたしたちはなが~く深津篤史の演出方法でやってきていたので
今すごく困ってます。
困っているっていうか、模索しています。

深津演出の時は
本と美術プランがあがったら、同線を指定されて立ち稽古。
言われたシーンをやる→修正、の繰り返し。
解釈について、この話はどうこう、とか、この役はどうこう、なんて
演出はほとんど言わないし、役者も聞かない。
たんたんと言われたシーンをやる→修正、の繰り返し。
深津への絶対的な信頼があるから、みんな黙々とついていくイメージ。

でもでも、今はそれでは進まない。
だから、今は模索中なのです。
演出のやりたいことを一緒に考えて引き出していく感じ。
前回の「ふっと溶暗」の時も、たくさん話しました。
こんなにセリフ以外の言葉を稽古で話すなんて
今までなかったよというくらい。
でもこういうやり方もいいと思います。
今回も、たくさんたくさん話して、みんなで良いものを作りたいです。

乞うご期待!なのであります。

10回目 劇団で、あれこれ。

はたもとです。
公演は3月ですが、いつもよりぐっと早めから稽古しています。
そして客演の方々はあっちこっちに出演されて大忙しの方ばかり。
その分、いろんなところで、今度桃園会出るんだよ~と宣伝していただいてます。
ありがたいことです。

そんなこんなで、今日は桃メンバーだけで
これからの稽古の進め方や事務的な打ち合わせ。
まもなくチケットも販売されますからね~!
明日の稽古は、もう少しアクティブになりそうです。

9回目 戯曲読解続きます。

はたもとです。
少し間があきました。
演出が戯曲について思うことをいろいろ書き出してきてくれました。
こういうの、既成の作品ならではですね。
みんなでそれを読んで、ここはわかる、わからない、
共感出来たり出来なかったり。

『深海魚』に描かれている世界は、どうなっているんだろう?
そんな話から東北の震災の事や
阪神淡路の震災の話にもなりました。

『深海魚』ってなんだろうね。どんな意味なんだろう?
そんな話もしました。

深い海の底から光がチラチラ、
でも出てしまったら死んでしまう。
死のイメージ?
それとも、
出て行くんだ、という強い生のイメージ?
いろんな感じ方がありますね。

初演のころの世紀末の終末のイメージよりも
今の方がずっと終わりが近い気がするのはなんででしょうね?

少し余談になりますが…。
深津戯曲の中では、世界はとっくに終わっていて
わたしたちが気づいていないだけ、という考えがあります。
『いるかにのってみる?』という作品。
それはまさに1999年の春に書かれた、
恐怖の大王が降りてきちゃう!?
ミサイルが降ってくる?という作品。
物語上の結末ではその時が来ても何も降ってこないのですが、
深津は、実はそこで世界は終わっていて、
その後はみんなが気づかず続けている…
なんてことを言ってました。
もしかすると21世紀は惰性で続いているだけなのかも。

『深海魚』の世界が立ち上がってくるのには
もう少し時間がかかりそうです。
たまにはこうやってじっくり作品と向き合うのもいいなあと思っています。

8回目 『勝負の終わり』を読んでみる。その3

はたもとです。
昨日とは参加メンバーが入れ替わったので
引き続き『勝負の終わり』を読んでの読解から
『深海魚』をどう読むか、の話です。

少しネタバレになりますが、再再演ですので恐れずに。
初演の頃は、深津が「時系列はゆがめずに書く」
というのをルールにしていたので、
1夜、2夜、3夜、4夜と名付けた各場が
1夜→2夜=3夜→4夜となっていました。
2夜と3夜は二つの部屋の向こうとこっちで
同時に進んでいる、ということです。
2夜でAが「おーい」と呼ぶと
3夜ではAの声が「おーい」とどこかから聞こえるわけです。

そうやって読んでいくと、初演の台本は少しはわかるのですが
再演の方はそうはいかないんですね。
あれ?この人は向こうにいたはずなのに、こっちにもいるよ、とか
同じセリフが出てきても、時系列に沿ってない、とか。
一筋縄ではいかないんですね~。

どこまではっきりと世界を決めていくのかは
演出しだいなのですが、
役者が演じる手掛かりは必要で…。
「森本君はどんな物語としてこの作品を作るつもりなの?」
なんてシビアな質問が飛んだりして。

11月の稽古は今日まで。
12月に会えるまで、ゆっくりとこの作品について
各自考えて来ようね、と別れました。

皆さんも、深津コレクションで『深海魚』を読んで
どんな作品なのか考えてみて下さい。
深津コレクション

『深海魚』は深津篤史コレクションⅠに収録されています。
詳細は深津篤史コレクション公式サイト
本の詳細はhttp://fukatsu-collection.info/fukatsu-shigefumi-collection-about/

7回目 『勝負の終わり』を読んでみる。その2

はたもとです。

さて、『勝負の終わり』、読んでみて、どうでした?

『深海魚』との共通点は、目覚まし時計、脚立、
足の悪い男(ハム)、若い男(クロヴ)、…世界観?

『勝負の終わり』自体がかなり難解で
注釈がたくさんついているので、
それを見ながら今度は『深海魚』と比べて
あーでもない、こーでもない。
キリスト教的には神様は一人だけど…とか
最後の審判でラッパが鳴るのはどういうことなの?とか
知らないことも一杯だし、すごい誤読もあえてしてみたり。

みんなで探っていくのって大変だけど楽しいですね。
他にも、今回初めて『深海魚』に参加する方々に
初めて読んでみた時の印象などを聞いてみました。

劇作家の頭の中で役自身が物語を作るために
ごっこ遊びをする…なんてすごく面白い!
肉屋と床屋は人を殺してて、
その肉でホットドックが…怖すぎる!

いろんな見方があるんです。
そして今はどれも正解です。
あとは、演出がしっかりと道筋をつけてくれたら。
どんな作品になるか、本当に楽しみです。
ご期待くださいね。
プロフィール

桃園会

  • Author:桃園会
  • 桃園会第50回公演
    『深海魚』
    作/深津篤史
    演出/森本洋史

    会場/ウイングフィールド
    2018年3月25日(日)-27日(火)

    詳しくは桃園会ホームページで!
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。